くろがね産業 社長ブログ

環境ビジネス界で働く社長の奮闘記 Part.2

高い目標を掲げること

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サッカー日本代表のW杯は残念でした。。。
優勝という目標を掲げたけど、結果はGL敗退。
本当に残念です。

ネット上には
「大口叩きやがって!」とか、
「もっと現実をみるべき」とか、
「夢みたいなこといいやがって」とか、
ボロカスに言われています。

でも、大きな夢や目標を掲げるのは間違っているのだろうか。
手が届きそうなところに設定してお茶を濁すことが夢なのかな。
それは、妥協とか諦めとは呼ばないんだろうか。

大きなことを成し遂げた人は、手が届きそうなことしかやらなくて今があるのではないと思います。
周囲からすれば途方も無いような大きな夢や目標を掲げたからこそではないのでしょうか。
高校女子サッカーで何度も日本一に輝いた常磐木学園高校は、部員5人で練習試合さえできないときに「日本一になる」と決めたといいます。
京セラは、間借りの町工場で従業員100名に満たないときから「世界一を目指す」と宣言し、今は電子部品で世界シェアナンバーワンだ。
山に登るのに、登頂を目指すのではなく7合目でいいです、なんて勿体ないと思います。

コンディショニングや戦術については大いに論じて分析すればいいでしょう。
でも、掲げた目標を叩く人たちが居ることは残念に思います。
現実を見て、妥協して、諦めて、できることしか目標にしない、という人たちばかりでは何も生み出さないでしょう。
高い目標を掲げる人を叩く人は、自信がないから他人の自信を奪うのです。

きっと本田選手はそんな閉塞感のある日本を元気づけたかったんではないか、と思います。
「優勝を目指す」と言葉に出せる勇気はすごいと思うし、渦の中心となって周囲を巻き込んでいくリーダーシップも素晴らしいと思う。
今回は残念な結果に終わったけど、ぜひまた頑張って欲しい。周囲の批判に負けずに貫き通して欲しい。

僕自身も、もっと高い目標を掲げて頑張っていきます!!