くろがね産業 社長ブログ

環境ビジネス界で働く社長の奮闘記 Part.2

経営方針発表会

くろがね産業は9月より新しい事業年度に入ります。

それに先立ち、8月27日(土)に経営方針発表会を開催しました。

6月、7月に全従業員で考えた数値計画や行動計画を取りまとめ、改めて全員で共有するためです。

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計画は立てることが目的ではなく、実践することが大切。

分かっていることですが、なかなかこれが難しいことです。

だからこそ、全従業員と金融機関さま等の外部の方の前で決意表明をすることで、一人一人が有言実行で事に当たるようにします。

 

私からは、なぜ計画目標を達成しなければならないのか、なぜ会社が掲げている「大家族主義で経営する」、「全員参加で経営する」ということが必要なのか、ということから始まり、前期の反省、今期会社全体として実施することを話しました。

経営計画を達成することにはルールがあります。

それは、「我々のやり方」で達成しなければならないということです。

つまり、我々が正しいと思っていることで達成することに意味があるのです。

例えば道が2つに分かれているとして、一方は楽だけど覇道、一方は険しいけど王道とすると、王道を選ばなければならない。不正や悪事に手を染めないためにも、全員が王道を理解し、皆で確認しながら進んでいくこと。それが尊いのです。

だからこそ、毎回冒頭に私が理念やミッションを盛り込んだ話をします。

 

その後は事業部ごとに前期の反省と来期の計画を発表していきます。

責任者といえども皆プレイングマネジャーですから、普段の業務が終わった後に資料をつくったりまとめたりします。

発表はパワーポイントで行いますが、慣れていないので時間もかかりますが、洗練された資料などよりも想いが伝わってきます。それがいいのです。

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あとは毎月、進捗を確認しながら実践していくのみです。

大切なのは、常に「何のためにやるのか」ということを忘れないこと。王道を意識すること。

くろがね産業のやり方、いわば「THE KUROGANE WAY」で達成することこそが、我々が描く理想の会社、素晴らしい人生を実現する一番の近道なのです。

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発表会のあとはコンパです。普段はお互い仕事でゆっくりと話をする機会もない面々が、お酒と料理を交えて胸襟を開いて深く話をする。そうすることで、会社というのは自分だけで動いているのではなく、色々な人の想い、地道な仕事、多くの苦労や喜びで成り立っていることが分かります。

我々がコンパを大切にするのは、大家族主義という家族のような心の結びつきが経営する上でなくてはならないものだから。

そして、私も笑顔の従業員さんたちを見ると、もっと頑張ろうと思います。

コンパの写真はまた撮り忘れです・・・残念。。。

 

そして毎回、「今回こそは余裕をもって資料をつくる!」と思うのですが、またしても前日徹夜となりました。。。

ギリギリまで手直しをしているとついつい時間が過ぎていきます。

計画的に、土俵の真ん中でも土俵際と思ってやらなければなりませんね。