経営方針発表会
昨日はくろがね産業の第41期経営方針発表会でした。
金融機関さまをはじめご支援頂いている方々をお招きして、この日のために皆が苦労してつくった発表資料をもとに、くろがね産業らしいアットホームな発表会となりました。
何のために働くのか
生活のため、いまはそれでもいいかもしれません。
しかし、人生の大半は仕事が占めるのです。「人生=仕事」なのです。その仕事が生活のためならば、「人生=生活」となってしまいます。私たちは生活のために人生を捧げているのでしょうか。それは果たして生きているというのか。
人生を豊かにしていくためには、仕事を充実させなければなりません。皆が「こんな会社で働けたら最幸だろうな~」というものを皆で創っていくのです。
会社は「箱」でしかありません。勝手に成長はしません。そこで働く人たちがどのような想いを抱き未来を描いているかが、その会社の社風をつくり、成長の原動力となっていきます。他の誰でもない、自分自身がやるしかないのです。
自らが描く理想の会社に、自分自身が主体的に働きかけて実現させていく、それがくろがね産業の「全員参加の経営」です。
9月から新たな期を迎えますが、素晴らしい社員に恵まれ、多くの善意ある方々に支えられていることに感謝の気持ちを忘れず精進して参ります。
私自身は皆の親父であり、兄貴であり、友人であるよう、率先垂範はもちろんのこと、対話を大切にしてサポートしていくことを誓いました。
目的、存在意義、理念
2週間ほど前のことですが、先輩方、同期、後輩達と楽しんできました!
4次会まで、さすがに飲み過ぎたけど(笑)
企画から運営までしていただいた実行委員会の皆さまに大感謝です。こういう機会があることはOBGにとっては本当に有り難いです。
創部から30年経過して、現役部員は100名近くになっていると同時にOBGの数も増えて、その中に色々な想いを持った人が居て、それを一つのベクトルにまとめていくことはものすごく大変なことだと思います。
それは小さいながらも会社を経営している経験からも分かります。
関わる人数やステークホルダーも増え、色々な思いを叶える場にしていくためにも、やはり
「我々の存在する意義」
「我々は何を目指すのか、なぜ目指すのか」
ということを必死で考え、伝え説得し、共有していくということが、土台としてどうしても必要ですね。
毎年のスローガンも大切です。でも、最も大切なのは会社でいう「経営理念」のようなものがあって初めてスローガンが活きてくるんだろうな~と。
そしてそれは、現役とOBGが真剣に議論を交わしながら創るべきなんだろうな、と考えていました。
「我が部はラクロスを通じ、世界で活躍する人材を輩出することを目的とする。」
後日総会資料として送られてきた資料の中にあったのがこの「立教大学男子ラクロス部の目的」です。
素晴らしいことです。
つまりこれは、「我が部の存在意義」ということです。
「それは、世界基準で考えたときに正しいことなのか」ということですね。
言い換えれば、これがなくなれば立教大学男子ラクロス部ではなくなる、ということです。
日々の言動がここに繋がっているのかどうかを強烈に意識しなければなりません。もちろんプレー面だけではなく、組織としての活動、OBGや部員の立ち居振る舞いがここに結びついていること。
組織として、学生として、社会人として、人としてどうあるべきか。
OBとして、襟を正さなければなりません(笑)
近い将来、世界で活躍する人材を多く輩出されることを期待しています。そしてそれは、この「我が部の目的」を常に抱いて進んだからに他ならないと胸を張って言ってもらいたい。
私も負けないように精進します!
テレビ番組に出ます(3月12日)
フィロソフィ策定プロジェクト
今期は自社の「フィロソフィ」を創る!
と宣言したので、現在プロジェクトチームが活動しています。
昨日は「くろがねフィロソフィ」策定プロジェクトの第3回目のミーティングでした。
社員全員から集めた案をひとつひとつ検証し
・我々らしい言い回しはどういうものだろうか
・もっと掘り下げられないか
・これでイメージできるか
etc.
議論を重ねています。
我々はどういう考え方で経営に臨むのか。
我々が考える理念の具現化とはどのようにして為されるべきか。
迷ったときに立ち戻る指針はどうあるべきか。
そのようなことを自分たちで考え議論し、「フィロソフィ」として項目に挙げていきます。
その後はコンパです。
社内でのコンパは久しぶりでしたが、このほうが皆が参加しやすくていいですね。
こういうことを積み重ねて全員参加経営、大家族主義経営に繋げていきたいな~と思います。
2017年スタート!
おけましておめでとうございます。
くろがね産業は本日が仕事初めです。
毎年恒例の岡山県護国神社にて商売繁盛の祈祷をしていただき、社員一人ひとりが絵馬に今年の目標を書いて誓います。
私の目標は、今年の酉年にちなんで『鶏口牛後』。
本来は
「大きな集団や組織で末端にいるよりは、小さくてな組織でもトップにいなさい」
という意味ですが、少し解釈を変えて
「大きな事を考えて一歩が出ないよりは、小さくても良いと思ったことをすぐにやる」
という意味で書きました。とにかくスピードです。
そして、「何のためにやるのか」という大義を常に考えて行動すること。『なんとなくやらない』こと。スピードを上げても、なんとなくやって進むべき方向から外れていたのでは意味がありません。
全員参加の経営
大家族主義の経営
をベースに本年も精進していきます!